【体を温める食べ物】


 

さまざまな病気や体調不良について、血液が汚れると病気なると言われます。



血液が汚れる原因となる生活習慣や、食生活についてなど紹介しました。


では、血液をドロドロに汚さず、サラサラでキレイな血液にするためには!



前回は、血液を汚さないように、食事は腹八分と紹介しました。



ゆっくりよく噛んで、満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防ぎましょうと。



そして、食べる食品の割合にも実は秘密がありました。


今回は身体を温める食品、冷やす食品についてです。


【体を温める食べ物をしっかり食べる】


容器にいれた砂糖水や塩水も冷やすと砂糖や塩が析出して固まるし逆に、温めるとそれ以上に砂糖や塩をいれても溶けます。



血液も同じです。



カラダを冷やす陰性食品をたくさん食べると、体=血液も冷えて血液の成分が固まりやすくなりドロドロしてきます。



逆に、陽性食品をしっかり食べると、体温も血液の温度も高くなり血液中の物質も溶けて血液がサラサラになります。

■体を冷やす食べ物

【南方産物】
・バナナ・パイナップル・ミカン
・メロン・トマト・キュウリ
・カレー    (インド原産)
・コーヒー(エチオピア原産)
・緑茶        (インド原産)

【水っぽいもの】
・水・酢・牛乳・ビール
・ウイスキー・コーラ・ジュース

【葉菜類】
・やわらかく 
薄く広がり 青白い色

【(青)白い食べ物】

・白砂糖・白パン
・化学調味料・化学薬品など



■体を温める食べ物

【北方産物】
・塩ザケ・そば・リンゴ
・サクランボ・ブドウ・プルーン

【塩辛いもの】
・塩・みそ・醤油・明太子
・佃煮・漬け物

【牛乳以外の動物性食品】
・肉・卵・チーズ・魚・魚介

【根菜類】
・ゴボウ・ニンジン・レンコン

【赤 黒 橙 黄色の外観の食ベモノ】
・紅茶・海藻・小豆・黒豆・納豆



■冷やしも温めもしない間性の食べ物

【黄色い薄茶の食べ物】
・玄米・黒パン(玄米)・トウモロコシ
・芋類・豆類・雑穀(アワ キビ ヒエ 等)


※カラダ「毒抜き」革命 石原結實


体を冷やす陰性食品、体を温める陽性食品、そしてどちらでもない間性食品とあるそうです。



イメージとしては温かい地方で育つものは冷やす作用。


寒い地方で育つものは温める作用。


まさに自然の理にかなった内容ですよね。


寒さや暑さなど、その地域に適応するために得た自然のエネルギーですね。