ポリアミンというのは
納豆に含まれている成分の一つ。
【ポリアミンって何？】
アミノ酸から作られているんだよ。
ポリアミンは、細胞分裂に必要な成分で、細胞の生まれ変わりに重要な細胞の情報をコピーする働きをするんだって。
ポリアミンが多いとお肌が若いだけでなく、骨密度なども若いんだそうだよ。
ポリアミンは人間の体の中でも作られているんだけれども、２０歳を過ぎると体の中では作られにくくなってくるんだね。
つまり、２０歳過ぎたら老化が始まるって事。
でも、体で作られないなら、食物で補えばいいんだよね。
【ポリアミンを多く含む納豆】
納豆に多く含まれているのは、納豆菌が繁殖するから。
納豆菌は、胃で死なずに腸まで届き、腸内で再び繁殖するんだそうだ。
納豆菌が増えればポリアミンも増えるから、細胞分裂が起きるようになり、お肌もツヤツヤになったりするんだね。
【ポリアミンを効率よく摂取する為の納豆の食べ方】
実は、食べ方によってポリアミンの摂取量が違うんだね。
とにかく納豆菌を増やす事が大事。
そこで、４つのポイントチェック！
１．粒の大きさはどれがいい？
ポリアミンは水溶性なので、ひきわり納豆は製造過程で流出してしまうんだって。
一方、粒のままのものは、周りが硬いので、流出しづらいんだって。
小粒と大粒との比較では、やはり大きい方が幾分多いよ。
でも、ひきわりよりは差がないので、粒のものを選べばＯＫ。
どうしてもひきわり！という人は、大粒を買って自分で刻めば大丈夫。
２．たまごは入れて食べる？
たんぱく質は納豆菌の大好物。納豆菌を増やすためには、たまごを入れる方が多くなるよ。
３．何回まぜる？
納豆菌の繁殖には酸素が必要。
なので、まぜるだけ納豆菌も増えるので、５０回以上はグルグルまぜよう。
４．冷蔵庫から出したら直ぐ食べたほうがいい？
納豆菌は１０度以下では繁殖力が衰えているんだって。
なので、常温で置いておくと、また温度が上がって繁殖が始まるので、３０分くらい置いておこう。
しょうゆに入っている塩分が繁殖を止めるので、しょうゆ・たれ・からしなどは食べる時に入れてね。
これを整理すると、若返る成分・ポリアミンを摂取するには、
つぶ納豆を購入し、たまごを入れて５０回以上まぜて３０分放置し、食べる時にたれ・しょうゆ・からしを入れて食べるとよい
という事だね。
納豆がニガテな人はどうする？
ポリアミンは、発酵商品・きのこ類にも含まれているよ。
きのこの中ならしいたけに多く含まれているよ。